家族とスカイプで話して感じたこと
未来にとらわれずに生きる
「過去にとらわれて生きる」という言葉がありますが、過去起こったできごとを”今”思い起こして、"今"をすごしてしまうことです。
だれでも後悔はあると思います。もちろん私も過去に多くの後悔があります。それを思い出して"今"の時間を過ごしてしまうことは、できるだけさけたいと考えています。
「未来にとらわれて生きる」。これはあまり聞き慣れない言葉だと思います。未来ばかりを見据えて"今"を生きてしまうことです。
向上心が強い人は1年後、2年後どうなりたいという目標を立てて、"今"を犠牲にして目標に向かいます。ぱっと聞くととてもよいことなのですが、そのような人は、1年後になっても、さらにその先の未来を見ながら"今"を犠牲にしてしまうそうです。
本田健氏は「未来にとらわれる人」は、
自分の目標に「(将来)どうなりたいか」だけでなく「(今)どうありたいか」を加える
とよいといいます。
日本にいる家族と一緒に時間を過ごすこと、これはインドにいる私にとって1ヶ月後の未来です。それを楽しみに待っているのは事実ですが、そればかりを考えていては"今"をムダにしてしまうと思います。
家族とスカイプでテレビ電話することは"今"ですし、インドの町を散歩して小さな発見をすることも"今"です。
せっかくインドに2ヶ月いるという貴重な体験ですので、"今"を生きたいと考えています。
私の"今"はこんな平凡な一日でした。
今日は外を散策していたら、夕立があり街路樹の下で雨宿りです。バンガロールの夏はけっこう夕立があります。すぐにやみますが。
ボロアパートだけど、なにかリラックスする方法はないかと思い、ラベンダーのにおいのするキャンドルを買ってきました。