最新家電で省エネ、買い替えるなら照明と冷蔵庫の理由

技術が進んで自動的に省エネって素晴らしい

技術が進んで同じ生活をしていても自動的に省エネなるって未来的で素晴らしい。

最新家電に買い替えるという一時コストはかかりますが、環境にも優しいし電気代も節約、そして日本の場合は大量に輸入している発電のための天然ガスなどが減れば国の貿易収支も改善してちょっとお金持ちになるようです。


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何に電気を使っているか

ではどの家電を買い替えるかを考えたとき、資源エネルギー庁が発行している省エネ性能カタログが役立ちます。

まずは家で何に電気を使っているか見てみましょう。


これを見ると冷蔵庫が全体の14.2%、照明器具が13.4%、テレビが8.9%と続きます。つまり、

もともと消費電力が小さいものを買い替えても仕方ない


というところがポイントです。たとえば炊飯器が50%省エネになっても全体で1.6%の削減にしかなりませんが、冷蔵庫が50%省エネになれば、全体で7.1%も省エネになります。

どの家電が省エネ化が進んでいるのか

次にどの家電が省エネ化が進んでいるのかを考える必要があります。だって10年前から消費電力が変わっていない家電を買い替えても省エネにはなりません。


こちらを見るとエアコン、冷蔵庫あたりがかなり省エネ化が進んでいます。

結論

私の結論は、

  • 電球は今すぐにLED照明に換える。蛍光灯は寿命がきたらLED照明に換える
  • 冷蔵庫を10年以上使っていたら買い替える

という感じです。実はエアコンはわが家ではほとんど使わないし、テレビは大画面ではなく32型なので、この辺りはわが家では不要かなと。

エアコンとテレビは家庭によって事情がだいぶ違うかなと思いますので、皆さんの生活に合わせてご判断下さい。

何も生活を変えずに電気代も減ってエコなんて本当にいい感じですね。

おまけ

家庭の消費電力が減ったら、基本料金を減らすため契約電力を変更するのをお忘れなく。くわしくはこちら