うさぎ小屋2.0を目指して、DVDはすべてiPadの中に。(MacX DVD Ripper)

藤沢数希氏が提唱した、東京の小さくても快適なマンションうさぎ小屋2.0を目指して、物の整理をしている。

コンパクトな部屋は、掃除はラクだし、維持メンテナンスも安いし、家族と近くにいられるし(?)、風呂もトイレもベッドも近くて移動時間も節約できるし、大きな家やマンションに住むよりきっと快適だ。

うさぎ小屋2.0の最大の難関は、やはり物を減らすことだ。そこで、

  • 壁一面の本棚に詰まった本をスキャンして捨てる。
  • CDはすべてiTunesに取り込んで、CDはすべて田舎の実家に送ってしまう。
  • DVDはおなじくすべてエンコードしてしまい、パッケージはすべて実家に送る。
  • 洋服を最低限として、不要な物はすべて捨てる。


をやろうと思う。これだけやれば、相当すっきりすること間違いなし。

で、今回はDVDの取込み。DVDをハードディスクに取り込むことは違法か合法かは意見が分かれるところだが、DVDリッピングは違法にあらずを見る限り、自己所有のDVDであれば大丈夫そうな感じだ。


さて、じゃあ取り込みに何を使うかというと、これMacX DVD Ripper

なぜこのソフトがいいかというと、

  • DVDのリッピングだけではなく、iPhone / iPad用に画像変換がいっぺんにできること。
  • H.264のコーデックが指定できること。

の2つだ。通常DVDからiPhone / iPad用に変換するとたんなるMPEG-4とかになっちゃうんだけど、H.264であれば、

  • iPhone / iPadがハードウエアでデコードできるため、電池の持ちがいい。Apple発表だと約2倍違う。
  • 映像がきれいで、しかもファイルサイズを小さくすることができる。

おーでも問題は、画像の変換(エンコード)に時間がかかることだ。

さてさて、取込み操作は簡単で、iPad用に取り込むのであれば、おすすめの操作はこの通り。

  • DVDをMacに挿入する。
  • MacX DVD Ripperを起動する。
  • 右上の「DVD Disc」でDVDを指定する。
  • タイトルの一覧が表に現れるので、そこで取り込むファイルを決める。一番時間が長いものが選べばよい。
  • 洋画の場合は「subtitle」(=字幕)をJapaneseにすることをお忘れなく。
  • 変換先を「to iPad」を選ぶ。
  • 「profile setting」で「Good Quality (720x480 H264)」を選ぶ。


  • 「start」ボタンを押す。

あとはできあがるのを待つだけ。