『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』読了。心に刺さった4つの教え。
『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』キンドル版がおススメ
紙版が1,575円に対して、キンドル版がなんと400円。思わず買ってしまったが読み始めるとあっという間に読めてしまう280ページ。もちろん前作の夢をかなえるゾウほどのインパクトはなかったけど、前作のファンの方にもおススメ。
夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神
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人間にとって一番恐いのは、将来が見えないことじゃなくて、将来が見えてしまうこと
ドキッとさせられたガネーシャの言葉。確かに将来どうなるのかほとんどの人が気がついている。そしてその心の中にある将来に向かって生きてしまう。
思考は現実化するの通り、結局、頭で考えた通りに生きてしまう。でもその頭で考えた将来を変えられる方法を学ばないといけない。
目の前の誘惑を我慢できない人は『楽しみはあとに取っておいた方がより大きくなる』という体験をしたことがない
お金を貯めずに貯金できる人は、通帳にお金が貯まっていくのを見たり、そのお金で買えるものを想像する楽しさを知っているから。結局、人間は楽しいことしか続けることができない。
何を楽しいと思うかで人生の質が決まってしまうのかもしれない。
- お金が貯まるのが楽しいのか、目の前のモノを買ってしまうのが楽しいのか。
- ダイエットして健康になるのが楽しいのか、目の前のスナック菓子を食べてしまうのが楽しいのか。
- 今30分勉強して資格試験に合格するのが楽しいのか、寝てしまうことが楽しいのか。
自分の選択と結果を記録し、改善していきたいと感じました。
給料の範囲で仕事をしようとする人は、仕事をできるだけ減らそうと考えるので給料が増えることはありません
そうだよな〜。今はたくさんの国の人が私のプロジェクトで働いてくれている。インド、ミャンマー、エクアドル、フィリピン、マレーシア、シンガポール、日本。
仕事に対する姿勢は確かに将来を決める1つの要素だと感じます。
たくさんの人を喜ばすことだけを『成功』と思っているが、たった一人の人間をたくさん喜ばせるのも『成功』
たくさんの人を喜ばすことで、その結果お金持ちになることが成功と教えている本は多い。でも成功って何だろうという感じです。
大人が変わる生活指導の著者、原田隆史氏のいう、自分で設定した目標に到達することが成功というのもありです。でも究極的にはすばらしい人生を送ることかもしれません。
そう考えるとむしろ一人の人をたくさん喜ばせた方が成功に近づくのかもしれません。
参考書籍
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思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき
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