英語は母国語より上手くならない?


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第二言語は母国語より上手くならないという説がありますが、半分あたっていて、半分間違っていると感じます。

シンガポールでは小さい頃から英語と親の言葉(中国語、マレー語、インドの各種言語)という環境で育つこともあり、ほとんどが完全なバイリンガルか、あるいは3カ国語以上話すことができます。そのような環境においてはもはや母国語という概念はないかなと感じます。

才能は絶対にある

語学に才能は必ずあります。たいして勉強していなくてもグングン伸びる人も入れば、なかなか伸びない人もいます。でもこれはどんなスポーツでも、どんな勉強でも同じですよね。

英語は母国語より上手くならないという説は、日本語も上手く話せない人はそもそも言語能力が低く、英語学習もなかなかうまくいかないというのが正しいのかもしれません。

でも気にする必要なし

でも気にする必要はありません。私たちは同時通訳になるわけではありませんし、そもそも英語以外が仕事の中心で、英語はあくまでも補助的なもののはずです。


フルマラソンを3時間以内で走るといったらほとんどの人ができませんが、日常会話で不自由内レベルはフルマラソン完走くらいのレベルで、練習を積めばだれでも到達できるレベルだと思います。

結論は勉強量を気にする

日本語の能力や才能じゃなく、勉強量だけを気にすればよいというのが私の結論です。