アベノミクス相場でこの10年間をやっと清算できた気がする
自分の投資
銀行の貯金以外にいわゆる投資を始めたのは29歳のときで、もう10年のキャリアです。
とはいえ、失敗の連続から学びもアリという感じです。アベノミクス相場で生涯成績がやっとプラスになったのでこれを機会に自分の投資人生を振り返りたいと思います。
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初めての投資は外貨預金
初めての投資は外貨預金でした。単純にシティバンクに口座を作って、日本円が95円になったときに150万円で米ドルを購入。その後じわじわと日本円が下がりつづけ、120円を超えたところで売却。税引後で25万円強の利益が出た。
調子にのって大失敗
次に日本の優良株をと思い、ソニー銀行を忘れもしない9,000円台で購入。これが大暴落。ソニーショックと当時言われましたが、私の資産にも大打撃を与え、結局4,000円程度で売却し、50万円程度の損失を出してしまいました。
反省と再起
その後ポートフォリオ理論を学びました。というか単にマーケットのインデックスに投資するだけですけど。そこで日経225のETFを購入。
たまたま日経225が500円くらいのレンジで揺れ動く相場だったので、下がったら購入し、上がったら売却を繰り返すうちに、また個別株を買い始めて小金儲け。結局10万円くらいの利益が出ました。
結局、その後日経平均が下がってしまい、下がるにしたがって買い増ししたけど、資金がつきて完全に塩漬け。。。
FXで大失敗
やはり株ではなく自分は外貨かなと思い、次にやったのがFX。
これは今思うと投資というよりはギャンブルですね。とりあえず100万円を入れて1枚、2枚と。投資オーストラリアドルの金利の良さに毎日チャリン、チャリンとお金が入ってくる感覚がやめられず。。
そこにとうとうリーマンショックが起こり、100万円全額失うという大損失!途中で増えたお金を引き出していたとはいえ、生涯最大の不覚!
長期投資
やはり自分は短気投資はむいていないと分かり猛反省。分散投資、ドルコスト均等法に立ち戻り、世界経済インデックスファンドを毎月給料から天引きで積立開始。
これがリーマンショック後から始めているため、世界経済の復活で含み益が50万円以上。うれしい!でもこれは定年まで積み立てる決意なので、売却無し。
反省とまとめ
やはりサラリーマンは仕事が本業だし家族もあるし、運用に時間はかけられません。となると長期投資が一番ではないでしょうか。また長期投資となると、個別企業よりもマーケット全体、しかも世界全体への投資が一番のような気がします。
最後に
実は一番得しているのは住宅かもしれません。住宅が底だった2004年に購入しているので、9年住んで購入価格で売れます。まあ金持ち父さん貧乏父さんにあるように、自分の住宅は資産じゃないですね。