サラリーマンの副業について考えてみる
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目的を持って副業に励む
シンガポールで発行されているJPLUSというフリーペーパーで副業の記事を目にしたので、ちょっと副業について思うことをまとめてみます。雑誌記事は2つの事例が掲載されていました。
自動車メーカーの工場で働きながら、週3回、男子中学生の家庭教師を勤める。自身もかつて家庭教師に教わった経験があり、成績がのびた。教えるのが好き。
埼玉県 大崎大さん(43)
県庁職員で、SF作家でもある。子どものころから小説を書くのが好き。
好きなことを副業にするのであれば、それは趣味みたいなものだからまったく苦にならないと思います。
私の場合は完全に趣味、でも収入は得られています
私も本業では顧客のITシステムを作りますが、プロジェクトマネージャという立場でも自分が本当にベストだと思うシステムは作れません。なぜなら、お客様にとってベストだと思うシステムを作るのが私のポリシーだからです。
もちろんエンジニアなので最新のIT技術を使いたい気持ちはありますが、既存資産を使って安く早く仕上げた方がお客様に取って最適な場合もあります。
その反動か、ブログで好きなことを書いたり、iPhoneアプリを公開したりしています。これは完全に自分の好きなことを話題にして、好きな機能をプログラミングしています。
仕事で疲れて帰宅して、夜中にさらにプログラムを書くのは家族からは信じられないと言われますが、私にとっては趣味であり、たんなる息抜きなのです。
ブログやプログラミングは儲かるか
たぶん、うまくやれば儲かると思います。30万ページビューあれば、月に10万円弱の収入にすることができます。プログラミングも1ドルアプリで1万ダウンロードでAppleの手数料を除いて60万円程度の収入になります。
副業の目標
大好きなことを副業で初めて、それを本業にするというのは多くの人の目標です。でも私の場合は、副業は自分と趣味が合う人と出会うきっかけのようなものです。あとは好きなことをするためのお金が少し稼げればいいかなと思います。最新のiPhone、iPad、MacBookがほしいし、ビジネス書も大量に購入しているので。
あとブロガーの目標として本を出版するというのも一般的です。自分も副業の目的である人と出会うという観点からぜひ実現してみたいものです。もちろん本は1万部を売るのも大変ですし、それで印税は100万円程度と考えると、お金のためだけだったらブログの方が間違いなく効率的です。
結局は何が幸せな人生かということかも
好きなことをして暮らすって最高ですよね。でも不労所得を得て遊んで暮らすというよりは、大好きな仕事を思いっきりして、家族ともしっかり楽しい時間をすごすというのが自分の目指す生き方です。
- 大好きなことを仕事にする
- 好奇心を持って能力を高め、世の中の仕組みを学び、経済的な豊かさを獲得する
- 大好きな人と結婚する
- 子どもを育てる
- 家族と思いっきり遊べる体力と健康を維持する
そんなところが自分が幸せだと考える人生ですが、幸せの形は1つではないので、自分にとって何が幸せかを考えるのがスタート地点かもしれません。
大好きなことを仕事にするのが理想ですが、生活するための収入という現実もあります。副業でバランスをとるというのも悪くないのではないかと思います。私もそのためにブログを書いているのかもしれません。
参考
大好きなことを始めて、最終的にそれを本業にしたい人にはぜひおススメです。