iPhoneアプリの国際化とローカライズ、まずは用語の使い方

iPhoneアプリの国際化(Internationalization)とローカライズ(Localization)についてのメモです。

まずGoogleを検索すると、上位にヒットするページでさえ、この2つの用語は間違って使われているケースが多い。

国際化(Internationalizationの単語は長いのでI19Nと訳されます)とは、他言語対応するためにプログラムを直すことです。iPhoneアプリの場合、フレームワークやライブラリのレベルで国際化できているので、この作業は基本的には発生しません。

次にローカライズですが、名詞はLocalizationで、これもL10Nと訳されます。これは各国言語に実際に対応します。例えば日本語化の作業をJapanese localizationといいます。

ボクは、iPhoneのTodo管理アプリGoTasksを日本語化するなど、海外のiPhoneアプリ開発者と交流しています。この辺りの用語はしっかり使わないと、誤解が生じるのでみなさんに共有させてもらいました。