衝撃、歯医者は過剰治療は健康保険の問題

今通っている歯医者は、これまで通った歯医者で一番よい歯医者です。治療のテクニックはもちろん、歯の状態や治療の方針などを本当に丁寧に説明してくれます。

その歯医者にご迷惑がかかるといけないので、あえて歯科医院の名前は伏せます。

その治療方針の説明の中で聞いた衝撃の事実があったのでブログで残しておきます。


同じ歯の治療を1年半以内に行うと健康保険が使えない


ということです。私はある歯を治すときに、その原因の可能性が2つあると説明されました。選択肢として、歯の根の治療か抜歯のどちらかになるが、根の治療で100%治るとは言い切れない。通常この場合、


確実な抜歯を歯医者は何も言わずやっちゃうそうです。


しかし私の通院してる歯医者は、非常によい方で、1年半でもしだめだったら保険なしか保険内で治療できる仮歯の治療までやって、1年半後に歯を入れることを了承してもらえれば、可能性がある根の治療をやってみましょうと提案してくれたのだ。

健康保険の仕組みは、歯医者に過剰な治療をもたらす仕組みになっていると初めて知った。
確かにこの仕組みがないと、悪い歯医者が逆に利用して、同じ歯を何度も何度も治療して、健康保険を過剰に使うという恐れもあります。この問題は根が深いと感じている。