本の電子化のためにScanSnapを購入。富士通さん、すばらしい製品をありがとう。
ウォークマンが街に音楽を持ち出したけど、iPhoneはすべてのエンターテイメントを街に持ち出せるで書きましたが、iPhone(iPad、iPod touch)があれば、音楽、映画、ゲーム、コミュニケーションなど、すべてのエンターテイメントを電子化し持ち出すことができます。
が、私は重要なエンタメである本や雑誌の電子化に踏み切っていませんでした。
理由は1、2年待てば、日本でも新刊は電子書籍で買えるようになると考えていたからです。
しかし、以下の理由で自炊("自"分でファイルに"吸い"あげる)をすることになりました。
- 今年、海外に数ヶ月赴任することになり、日本で電子書籍が流通するのを待つことができない。
- 仕事の資料(受講したトレーニング資料や各種リファレンス)が大量にあり、年1回見る程度であるが捨てられず、本棚を占有している。これは自炊しか電子化の方法がない。
- 過去の年賀状やこれまで交換した大量の名刺などの紙類を処分したい。
都会に住むとスペース=コストです。
スキャナと裁断機を購入しても、この大量の書籍を減らすことができれば、その投資は価値があると判断しました。
ということで、超定番のスキャナFUJITSU ScanSnap S1500M FI-S1500と裁断機を価格.comで最安だったアマゾンで購入しました。
ScanSnapを使ってみた結果、すばらしいの一言です。
いろいろなサイトでレビューがされていますが、私が気がついた良い点をならべると、
- スキャンが早い。
- 二枚同時読み込みを確実に検出してくれる。
- 紙に多少しわがあっても、きれいにスキャンしてくれる。
- 説明書がぺらぺらで、セットアップが簡単。
という感じです。
ただスキャン設定の初期値が、一部、書籍や雑誌のスキャンにむいていない部分があるので、ScanSnap Managerで「読み取りモード」の設定と「読み取りモードのオプション」設定を以下のように変更することをお勧めします。
富士通さん、すばらしい製品をありがとう!
おかげさまで、私の本棚もかなりすっきりしました。これで長期出張も本を何冊も持ち歩かなくてもいいし、活字に飢えることなく過ごせそうです。
Windows版とMac版があるので購入する際はご注意ください。