地震の被災者、犠牲者へのお見舞いとこれからの日本について考える。

東日本大地震の被災者、犠牲者に心よりお見舞い申し上げます。

ミクロに見ると、自分は東京にいて3月11日は30km歩いて夜中の1時に帰宅し、TVと食器棚が倒れて壊れてしまいました。でも家や家族を失った方々のことを考えると、本当に心が痛みます。

現地でボランティア活動をする方もいますが、自分は子どもも小さいので、今は東京で一生懸命働きながら、

  • 1ヶ月1万円を3年間寄付する。
  • 四半期に一度は献血する。


の2つで、東北地方の復興に自分なりに貢献していくことをここに誓います。

台湾の個人献金が他国を圧倒する100億円を超えたニュースを聞き、私たちはこれを一生忘れてはいけないと感じています。また米国をはじめ、アジア、ヨーロッパの多くの国も日本を支援してくれています。これを感謝し、世界の一員として、日本も本当の国際貢献をしなければならないと感じています。

今、東京では計画停電が経済にダメージを与えています。今こそ、政治がリーダーシップを発揮し、

  • 家庭とオフィスの節電の技術と習慣の推進
  • クリーンエネルギーへの技術投資


をやってほしい。私たちはそれができる政治家を選挙で選びたい。10年後に原発が全廃され、そして日本はその電力需要の50%がクリーンエネルギーになったとしたら、この尊い犠牲が少し報われるかもしれません。

被災地でない私たちは毎日を一生懸命生きて、被災地を支えるとともに、日本という国がどうあるべきか、経済やエネルギー、そして生活をどうしていくか議論し、10年後、20年後に世界から、


あの惨事が日本をすばらしい国に変えた


と言われるようにがんばりましょう。