出張の飛行機の中でさくっと読んだ「バイリンガルは二重人格」
バイリンガルは二重人格 (フォレスト2545新書)
posted with amazlet at 11.02.11
海外出張前は急に英語の勉強をしたくなるものですが、インド出張の行きの飛行機の中で同書を読みました。苫米地英人氏の著書を読むのは初めてなのですが、同氏の著書が多くの方に指示されるのがなんとなく分かった。
この本を要約すると、以下の通りです。
- 脳は二重人格を作り出す仕組みを持っている。激しいストレス下では一部の記憶を自ら消す仕組みがあるため。
- バイリンガルは、日本語と英語という2つの言語に対するメタな言語理解がある状態で、これはある意味、二重人格と似たような状態である。
- よって言語を学習するときは、周りの雰囲気を大切にして、完全に英語人格になりきって学習するのが効果的である。
本書は読みやすいので、サラサラと読めて納得させれます。しかし、よくよく読むと理論的につながりがないところがいくつかあります。きっとエンターテイメント性が高いビジネス書なんでしょう。