海外出張でつかう英会話はパターンが決まっている
海外出張での英会話のパターン
英会話が少しできるようになると空港での入国審査やホテルのチェックイン、チェックアウト、そしてレストランでの会話などは問題なくなってきます。
これらは本当にお決まりのパターンなので、相手の質問を聞き取ってこちらからは一言二言返答すればよいので楽勝です。
オフィスでの会話がとても大変です。オフィスでの会話を考えると、
- あいさつやあいづち
- 会議やプレゼンテーションでのお決まり表現
- 自分の専門分野を説明する
- 日本について説明する
- 自分の生活や考えについて説明する
に分類することができます。だいたい海外出張の目的は会議や視察ですので、自分の専門分野の単語と会議やプレゼンテーションの基本的な表現があればなんとなく通用してしまいます。
問題はランチやディナーを一緒に食べたときです。これが厄介です。
ランチやディナーでの会話
ランチやディナーでの典型的な会話は、お互いの国の違いや生活の違いに関する会話と、あとは個人の家族とか趣味とかそんな話題になります。
食事や習慣、気候などあたり障りのないものから、経済とか国に関する話題はそんな感じです。
個人に関する話題は、家族、生活パターン、趣味、出身地、家や車、最近は携帯電話とかそんな感じです。
ですから、日本の国を英語で説明できるようにする。また自分の家族や趣味、生活パターンや考え方を英語で説明できるようにしておくととても便利です。
トレーニングで使用したテキスト
そのトレーニングに使ったテキストは有名なラダーシリーズの「Japan FAQ」です。CD付きとCDなしのバージョンがありますが、CD付きを何回か聞いてできるだけ覚えるようにしました。
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そして自分のことを話せるようにするためには、「1分間英語で自分のことを話してみる」と一番いいと思います。
とても簡単な単語で、それぞれの文章がとても短く、これを何度か音読しておいたのがとても助けになったと感じています。こちらもCD付きなので繰り返し学習ができます。
私はまだ見ていませんが、こちらの本も、もしかしたらいいかもしれませんね。