インド出張16日目 毎日の朝食はコンチネンタルブレックファースト?

インドでの朝食

私が宿泊しているサービスアパートメントの1Fにはちょっとしたフロントとレストランがあります。そこのレストランが、部屋へのルームサービスを提供していて、レストランのメニューと同じ物がアパートの部屋に置いてあり、オーダーすることができます。

朝食はアパートの料金に含まれていて、毎日1Fのレストランで食べています。今回は毎日の朝食をご紹介します。


まずはジュースです。毎日ジュースサーバに2種類のジュースが提供されていて、今日はミックスフルーツジュースとマンゴジュース。私はマンゴジュースを選びました。昨日はWater melon juiceで、まあ日本語で言えば、すいかの汁です。ちょっと試したけど日本のスイカほど甘くないので想像通りイマイチでした。



次にバッフェになっていていろいろな物がとれるのですが、写真の品でほぼ全部です。鶏肉ソーセージ、鶏肉メンチの包み上げ、ポテトです。



基本、すべてカレーの味がします。

そして私が毎日オーダーして焼いてもらっているワッフルです。これをコーヒーと一緒に食べています。



ワッフルは日本の物のようにふんわりおいしいという訳ではありませんが、まあままです。

最後にカッティングフルーツです。これは5-6種類のフルーツとスイカがカットされてボールに大量に置いてあり、そこから同じくバッフェスタイルで皿にとってきます。



インドでは衛生面から生野菜が食べられないので、このフルーツが大変助かります。あとフルーツはインドで作っているのでめちゃめちゃ安いです。パイナップルとかマンゴとか1個で20ルピー(約36円)くらいで買えます。


先週乗ったタクシーのドライバーは、実家が農家でマンゴを作っていると言っていました。「東京では1個250ルピー(約450円)くらいはするかな」といったら、とても驚いていました。250ルピーは低所得者にとって1週間分の食事代ですから。


生で食べることの贅沢

少し前に日本ではユッケ(生肉)を食べて死亡するという事故が起きましたが、生ものを食べるというのはかなり贅沢なことだと感じ始めています。

上海に駐在している友人も「中国ではサラダが食べられない」と、日本に帰国したときに野菜サラダばかり食べていました。インドでもサラダは食べられません。


そもそもレタスなど生で食べられる野菜は売っていません。生で食べられる野菜で売っているのは、インドの場合、香草だけです。


日本もヨーロッパもアメリカもサラダを食べることができます。これは農家からの運搬のインフラとか、冷蔵のインフラがちゃんとしているからだと思います。

野菜を生で食べる、魚を刺身で食べる、肉を生で食べる、これらはおそらく日本をはじめとして世界でも一部の地域だけがゆるされる、とっても贅沢なことだと感じました。