藤沢 晃治氏の『英語の点と線』を読了


「分かりやすい○○の技術」で有名な藤沢 晃治氏の「英語の点と線」を読了。教科書では教えてくれない英語のナゾがいろいろ解決できました。



藤沢 晃治氏の英語本は、かなり昔に「英語オンチは絶対なおる!」(
日本人が「英語をモノにする」一番確実な勉強法 (知的生きかた文庫)で単行本で安く購入できます)を読んで、この人あたまのいい人だな〜と思っていました。また藤沢氏の考える英語学習法にはかなり影響を受けたと思います。


この本は、

  • 「〜まで」はuntilとbyのどちらを使ったらいいの
  • willとbe going toの使い分け
  • 不定詞と動名詞の使い分け


などなど、日本語に訳すと同じになってしまうけど、英語ではこんな違いがあるんだよというところを面白く、わかりやすく紹介してくれています。


一例をあげると、朝、昼、夕方、夜とmorning、afternoon、evening、nightの違いです。


一般的に「夜」=「night」ですが、違います。また「朝」=「moring」ですが、これも違います。


午前11時でも英語ではGood morningなのです。つまりランチまではmorningです。夜の8時に友人と飲みに行くのはeveningであり、nightではありません。


英語初級者も中級者も上級者も、学べることが多いと思う一冊でした。