スターウォーズのエピソード3と4の間を埋める小説

スターウォーズ好きのみなさま、こんにちは。


ご存知の通りスターウォーズの映画は6作で構成されています。

エピソード2 クローンウォーズとエピソード3 シスの復讐の間は、3〜4年時間が流れていますが、「戦争」という意味ではある意味派手な時代ということもあり、クローンウォーズのあらゆる場面を描いたスピンオフが映画でもテレビアニメでもあります。


でもエピソード3とエピソード4の間、つまりオビワン・ケノービがおじいさんになってしまう間、ルーク・スカイウォーカーが赤ちゃんから青年になるまでの約20年間は、物語的には空白になっています。


そこでおすすめなのは、ペーパーバック「The Last of the Jedi」です。この本は、英語なのですが小学生向けに書かれているため、日本人でもとても読みやすくなっています。


もっとも戦争用語の単語、たとえば「魚雷」(torpedo)とかは学校ではなわないので、少しだけ辞書を引く必要はあるかと思いますが、中学卒業レベルの単語力と文法力があれば読める本です。


このシリーズでは、オビワン・ケノービが、ルーク・スカイウォーカーの成長を見守るためにタトゥーインにいるわけですが、なんとその星を離れるところから始まります


タイトルである最後のジェダイ(The Last of the Jedi)でも分かる通り、もとアナキン・スカイウォーカーの同僚であり、ジェダイのトレーニングを途中で中断したフェラス・オリン (Ferus Olin)が、オビワンのアドバイスも受けながら、ジェダイの生き残りを捜して、レジスタンスを組織していくという物語です。


当然ながら、皇帝パルパティーンダース・ベーダー、そしてエピソード1から3に登場したさまざまな人物やドロイドが登場します。


そして最後は、ダース・ベーダーと戦い。。。このあとは触れませんが、エピソード4でダース・ベーダーが生きているということは。。。


1冊200ページ弱の子ども向けペーパーバックですが、このシリーズで10冊ほどリリースされています。スターウォーズ大好きの私から超おすすめの本です。