インド滞在36日目 単身赴任の娯楽とコミュニケーション
コミュニケーション
私の単身赴任は、これで1ヶ月をこえました。週末にスカイプで嫁と子どもとテレビ電話すること、メールを毎日のようにやり取りしていることなどで、コミュニケーションは最低限とれていると思います。
またブログやTwitterで薄く広くつながりをもてているのも、新しいスタイルのコミュニケーションだと感じます。
私の場合、もともと一人でいることがかなり好きな方なので、家族と会えない以外はあまり辛いというのがないのですが、多くの人にとって、FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワークによるつながりが、心のケアになっているのかもしれません。
単身赴任の娯楽
趣味は人それぞれだと思いますが、私の場合、本、映画、ゲーム、プログラミングとかなりオタク的な趣味が多いです。
本は電子化して持ってきていますし、新しい本はアマゾンからスキャンサービスに直行してPDFとして入手することができます。
iPadで映画を見る
映画の場合もDVDコレクションをH.264で変換して、すべてiTunesに取り込んであります。
そしてなによりも助かるのは、新作映画がiTunesでレンタルしてダウンロードできることです。
ダウンロードにはインドの遅い回線だと数時間かかりますが、寝る前にダウンロードしておけば気になりません。レンタル・ダウンロードした作品は、約1ヶ月見ないでそのままにできますし、一度再生したら48時間以内は何度でも中断や巻き戻しや再生ができて、とても便利です。
iTunesでダウンロードしたら、iPadにファイルを移動します。
あとはソファーやベッドで足を投げ出しながら、膝の上にiPadを置いてリラックスして映画を見ることができます。
バンガロールにきてから、ソーシャル・ネットワークとトロン: レガシーを見ました。
昨晩、RED/レッド をレンタルしたので、今日の午後か夜にでも見ようかと思います。
新作で400円だし、1泊2日とかじゃなく、ダウンロード後1ヶ月以内に見ればいいし、返却不要なのでとても便利です。
ゲーム
ゲームはiPhoneでやっていますが、ニンテンドーDSのようにカセットを買わなくてよく、これもダウンロードできるので便利です。セキュリティの課題は常にありますが、ニンテンドーやソニーなども将来は新作ゲームはネットで配信されるような仕組みになっていくのではないでしょうか。
ショッピングモールのゲーム売り場に行くと、固定機はインドではPlayStation 3
とXbox 360が人気のようです。ニンテンドーWiiは見かけません。
携帯電話やスマートフォンで、日本のメーカーは完全に世界から取り残されてしまっているので、ゲーム機のハードウエアもじわじわとなくなってしまうと予想されます。がんばれ、ニンテンドー!がんばれ、ソニー!
オタク以外の趣味
私なオタク的趣味以外に、ジョギングと自転車があります。
ジョギングはインドでは外は歩道があまりにも未整備だし、車道はクルマが危険で走ることができません。でも街角に小さなスポーツジムが点在しているので、トレッドミルで走る環境がどの町にも整っているという感じです。
ロードバイクなどのスポーツ自転車はインドでは厳しいかもしれません。クルマが本当に危険なのと、車道の至る所にスピードを落とすためのふくらみ(バンプ)があるので、自転車を乗るにはとても悪い環境だと思います。
まあ、もっとも私は今、日本でもロードバイクは持っておらず、「くりらじ」のサイクリングPodcastを聞くことと、自転車のカタログを眺めるだけの趣味なので大丈夫なのですが。