本棚を整理して感じたこと

業者にお願いして大量に電子化

シンガポールへ半年行くことになったので、本格的に所蔵している本を電子化することにした。


以前、このブログでも紹介したけど、ぼくはScanSnapでいわゆる自炊をしている。すでに50冊くらいはPDFにしてiPadに取り込んだけど、今回はすべての所有書籍を対象に再検討してみた。というのも、


半年海外に住んでいたら、日本の本棚にある本など完全に宝の持ち腐れだからだ。


さすがに時間もないので、今回はスキャン代行サービス業者におねがいすることにした。ネットでいろいろ調べたけど、


海外に住む以上Amazonから直行でスキャンできる業者


が前提となる。納期や品質面などネットの評判がよかった数寄庵(すきあん)というスキャン代行サービス業者にお願いすることにした。


お試しの2冊が仕上がったら、またブログで報告したい。

ほとんどの本の内容を忘れている

本棚には約300冊の本があったが、今回ほとんどを処分した。おどろいたのは、


ほとんど内容を覚えていない本が多い


ということだ。時間をかけて自己啓発本を読んでもまったく人生が好転していないわけである。だって覚えてないんだもん。

その一方で最近の書籍は、タイトルの1行と1冊の内容が同じ。つまり読み直す価値のないビジネス書も山のようにあることが分かりました。


でもまあ、本を読むのは娯楽だし、まいっかとも思っている。

あらためて自分の志向を確認

私の本棚はほとんどビジネス書ばかりだけど、本を整理すると改めて自分が何を求めているのかがよくわかって面白い。

本の種類 コメント
時間管理の本 なんとか時間を確保したいと思っている。
仕事術に関する本 まあビジネスマンだし、よい仕事をしてよい結果を出し、よい給料をもらうのが理想。
健康に関する本 結構、健康本は何冊もあった。「睡眠」「食事」などが中心。気にしてるんだ、自分。
コンピュータやネットワークの専門書 これは私の本職なので。でもこの分野は陳腐化が激しい。
英語攻略本と英語のテキスト 今回山のように捨てました。結構学習方法が確立したので。でもTry & Errorを繰り返しながらやればいいので、ムダの積み上げはホントの意味でムダだとは思ってないのでOK。
成功本 ディール・カーネギーナポレオン・ヒルといった古典から、最近のコンサルタントまでさまざま。内容を忘れている部分も多いので読み直さないと。
新書を中心とした世の中の仕組みに関する本 農業、経済、政治、歴史、言語、社会問題、特定の業界や国など、新書で一部の分野を専門家が掘り下げて書いた本は面白い。でも完全に娯楽として読んでいる気がする。
ペーパーバック 英語の勉強を兼ねて30冊くらい読んだ。好きな分野だとホントおもしろい。
趣味の本 ゴルフやスノーボードなど趣味の本。これもやらなくなると全部捨てられるなー。


まあ、こんな感じです。日本語の小説はほとんど読まず、読んでもエッセイくらいだけど、もう少しスローライフになったら、歴史小説とかぜひ読んでみたい。

今は子どもが小さいし、家族と時間を過ごすことが人生の最優先事項なので、これは定年後かな。