シンガポールは食事がめっちゃ安い!
シンガポールは東京の都心くらい都会なのに、食事がめっちゃ安い。もちろんちゃんとしたレストランに入ると東京と同じくらいかなという感じだけど、いわゆる地元の人たちが利用する屋台の集合のような場所、今風にいうとフードコートだとかなり安い。
これが今日のランチ。フィッシュボール(魚肉のすりつぶしたものをボール状にしたもの)で、麺はたぶん米からできてると思う。これで3.8SGD(約230円)。安い!
そしてこっちが今日のディナー。ごはんとみそ汁に、鳥の唐揚げ照り焼きソース、そしてキムチと小魚の揚げた物がついて、4.9SGD(約300円)。安い!
今日一番お金が高かったのは、カフェで飲んだカフェラテのショートサイズ、5.20SGD(約330円)かな。
なぜこんなに安いんだろう。想像するに3つ理由がある気がする。
- 食材が安い。
- 人件費が安い。
- テナント代が安い。
シンガポールは東京の23区と同じくらいの広さだから、そもそも農業なんてないはず。だから世界中から安い食材を輸入していると想定できる。
あと人件費は、実はこの国は格差が大きくて、でも貧乏な人たちも国営アパートに住んで暮らしていけるようになっている。だから人件費に依存するタクシーやマッサージなどがかなり安い。そこからすると、レストランや屋台の人件費も安いはず。
シンガポールは賃貸料やホテル代は東京都心並みだけど、屋台は結構狭いスペースで営業できるのでテナント代は安いと思われる。
でも地下鉄も安いし、食べ物も安いし、住居も国営アパートなら格安ときたら、貧乏な人でも結構この国は住みやすいかもしれない。しかも国民1人あたりのGDPは日本より上なので、努力すればお金持ちにも慣れるわけだし。いや〜なかなかいい国だ。