シンガポールには農水省がない。だからTPPも楽勝かもしれない。

日本では農林水産省や農業族議員がTPPの検討参加に反対しているようだけど、岡田元民主党幹事長の言う

「農業に対する戦略も持たずに、やみくもにTPPに阪大すべきでない」
というのは正論だと思う。


シンガポールには農林水産省がない。国土が狭く、超都会なので農業などは存在しえないのです。もちろん自然保護区があったり、街路樹がきれいに生えていたり、公園があったりと緑はそこそこ豊富です。でも農業は大規模化をしないかぎりコストを下げる方法がないため、シンガポールにはむいていないのです。


その恩恵として、各国から安い食べ物を調達できるため、シンガポールでは食料品はかなり安いと思います。

たとえばボクの大好きなスイカは、1玉4.95SGD(約310円)です。1切れじゃなくて1玉です。しかも日本で言う大玉サイズ。



日本の農業戦略はほかの工業製品を巻き込んで鎖国することなのか?

TPP検討参加に反対する人はまじめに考えてほしい。