2012年に読んだ本まとめ

2012年で読んだ本

2012年で読んだ本をまとめると、4つのカテゴリに分類できます。

  • ライフハック系のITやガジェットを駆使して、仕事を効率化したり楽しく生きるテクニック
  • 世の中の仕組みに関する本、主にそれを実際に体験した人の体験談
  • 自己啓発の本
  • 純粋な小説


結局、平均して週に1冊しか読めていませんが、まあ読み直しの本もいろいろあるので、平均すると週1.5冊、年60冊くらいでしょうか。

ライフハック

今年のテーマはライフログだったのかもしれません。それを実践し、楽しさが分かってきました。

記録することは自分史として読み物として純粋に楽しいし、自分を客観的に見ることで生活を改善することもできます。特によかった本は以下の通り。


EvernoteiPhoneを使ったライフログの実践編。



ノートを軸にしていますが、ライフログの神髄に迫る一冊。



どうやってライフログを生活改善にしていくか。ノウハウを惜しみなく公開している一冊。超参考になりました。


記録するだけでうまくいく
佐々木 正悟 富 さやか
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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フェイスブックはコミュニケーションツールという役割の他に、ライフログの役割もあります。自分の人生を写真と言葉で記録。見直すととっても楽しいことが分かりました。


世の中の仕組みに関する本

この分野は新書が多いのですが、ある物事に対して賛成意見と反対意見を同時に読むととってもいいです。たとえば原発、農業、エコロージーなど。意外と反対派の意見も的を得ていたりします。


世の中の仕組みを学ばなければ、ルールを知らずにゲームに参加していると同じ


だと私は考えています。たとえばゴルフやサッカーや野球のルールを知らずにそれに参加することをどう思いますか?それは厳しいでしょう。だから生きていくためには、世の中の仕組みを学ぶことがとても大切です。


これで生命保険の契約を見直して、年間5万円以上削減しました。


生命保険の「罠」 (講談社+α新書)
後田 亨
講談社
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レジ袋使いまくりです。(笑)



単純な心と身体の仕組みも言われるまで分からないものだなと思いました。さすが勝間和代氏、表現がうまい!


やせる! (光文社新書)
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勝間 和代
光文社 (2012-10-17)
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純粋に自己啓発の本

自己啓発の本って、たまに心を揺さぶるものがあります。新しい本ではありませんが、学ぶことが多かった1冊を紹介します。


大富豪アニキの教え
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兄貴(丸尾孝俊)
ダイヤモンド社
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実践者の本

その他にもいっぱい本を読みました。特に私は評論家ではなく実践者の本を読むのが大好きです。

たとえばハワイ島の近くで船が難破して無人島でみんなで暮らすとしたらどうするか。めちゃめちゃ知りたいと思いませんか?ぼくはそんな本が大好きです。


無人島に生きる十六人 (新潮文庫)
須川 邦彦
新潮社
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フィクションも面白い

フィクションもめっちゃ面白いです。特にこの本は海外で単身赴任している自分を投影してしまいました。


沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)
山崎 豊子
新潮社
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著者の皆様へ

自分の体験の共有、そしてフィクションの楽しい物語の作成、本当にありがとうございました。

年50冊新しい本を読むとして、一生で読める本は40年で2,000冊しかありません。人生って本当に短いですね。