脳の単純労働はiPhoneに任せてクリエイティブに生きよう

iPhoneのおかげで忘れ物ゼロ

私は小学生の頃からプールの日に水着を忘れたり、給食がごはんの日に箸を忘れたり、こういうことをまったく覚えられない子どもでした。

でも大人になると、さすがに行動科学を勉強し、朝の準備を無意識にできるように同じパターンにする行動のパターン化や、持ち物の位置を決めて変更しないなどのテクニックで、忘れ物はほとんどなくなりました。

それでもまだ「明日、印鑑を会社に持っていく」とかの例外パターンに弱いのです。


そこでiPhoneにリマインダーがついてからは、例外はすべてiPhoneのリマインダーに登録しています。


携帯電話を見てこんな感じに表示されていたら、さすがに印鑑をカバンに入れます。


起きる直前と出発の5分くらい前の2つ入れておくと、仮に1回目のアラートで印鑑をカバンに入れなくても2回目で気がつくので便利です。

定期的な予約とか

ゴミ出しとか定期的な掃除とか、そういう繰り返しもiPhoneのリマインダーに繰り返しで入れちゃいましょう。

私のスカイプ英会話教室は、毎月9日、19日、29日が先生のスケジュール発表と予約開始なので、iPhoneリマインダーを起きる前に表示しておいて、朝起きたらすぐにネットでお気に入りの先生を予約するようにしています。

そんなことをしなくても覚えてられるという人へ

そんなことをしなくても覚えていられるという人も世の中にいます。私のそばにはメモなどとらなくても覚えられるという会社の後輩もいます。特に否定するわけではありませんが、ある調査によるとそういう人はクリエイティブな仕事が不得意な傾向があるそうです。

人間の脳って短気記憶は5個くらいしか覚えていられないようなので、その貴重な1個を「明日、印鑑を持っていく」という記憶に使うのではなく、そんなのさっさと忘れて、5個フルに使って学習したり、本を読んだり、映画を見たり、楽しんじゃった方がいいんじゃないかなと私は思っています。