英語勉強法を考える前に学習時間を増やそう
勉強法より学習時間が大切
今回は自分への戒めのためにエントリーを書いてみます。英語学習を始めると学習方法が気になりますが、それよりもいかに学習時間を増やすかが大切です。ではどのように学習時間を増やしたらよいのでしょうか?
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勉強時間を記録する
勉強時間を増やすには、まず勉強時間を記録してみましょう。手帳やiPhoneに勉強時間だけでもいいですし、簡単に何をやったかを記録してもいいと思います。
私の場合、iPhoneアプリのCalender Trackerを使って勉強した時間だけを記録するようにしています。
勉強時間を記録するポイントは3つです。
- 勉強したら直後に記録しましょう。これはラジオ体操のスタンプと一緒で、貯まっていくと気持ちがいいと脳が思うからです。
- 累積時間を分かるようにしましょう。別エントリー「新年によい習慣を身につける3つのテクニック」で書いた通り、コンコルド効果を狙いましょう。
- 完璧に記録するのは不可能なので適当に記録しましょう。私の場合はペーパーバックやリスニングは学習時間に含めておらず、純粋にQQ Englishのトレーニングと音読などの勉強時間だけ記録しています。完璧に記録しようと思うと、完璧でないことがストレスになってしまうのでおススメできません。
できるだけ英語に触れる
ポッドキャスト、英語ブログの購読、英語のニュースサイト、ペーパーバックなど、いわゆる勉強以外の趣味の時間で学習時間を増やしましょう。私はiPhoneやMacが好きなので、MacCastというポッドキャスト番組を聞いています。
さすがに音読や単語の便尿、問題集などで月30時間、年間1,000時間はかなり辛いと思います。月10〜15時間くらいをいわゆる勉強と英語教室、残りを趣味の英語でダラダラとやってみてはどうでしょうか。
通勤時間の英語教材リスニング
東京に住んでいたときは、毎日の通勤で英語教材のCDをiPhoneに取り込んで聞いていました。しかもAngry Birdsなどの頭じゃなくて感覚しか使わないゲームで遊びながらやります。
人間の脳は基本的には言葉は同時に1つしか処理できませんので、日本語ニュースサイトを読みながら英語のリスニングすると学習効果が落ちてしまいます。
でもさすがに英語のリスニングに1時間も集中して通勤したら朝から疲れてしまうので、適当にゲームをやりながらが一番いいのではないでしょうか。
私は6本くらいの英語学習用のCDを日替わりで聞いていました。たくさん聞くより同じCDを聴きつづけた方がよいと言われていますが、さすがに飽きてしまうとまったく耳に入ってこないので、週でローテーションと言う形で聴いていました。