本田健氏の名著「お金のIQお金のEQ」がキンドルで150円だったので再読、そして発見

幸せな小金持ちという生き方

幸せな小金持ちという生き方をすすめている本田健氏の名著「お金のIQお金のEQ」がキンドルで安くなっていたので読んでみました。以前、読んだ本ですが改めて読んでも発見があります。自分の状態が変わったので、同じ内容でも捉え方や以前は気がつかなかった記述が気になったりとかそんな感じなのでしょうか。

よい本はときどき読み返すのもいいですね。その点キンドルで買っておけば自分のライブラリからダウンロードするだけなので読み返しにもとっても便利です。

キンドルだと150円で、iPhoneかiPadをお持ちでしたらAppStoreで105円で購入できます。

お金のIQ お金のEQ ― 世界の幸せな小金持ちが知っているお金の法則

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生活に必要なお金

どこからが「最低限の生活のため」で、どこからが「快適な生活をするため」かをはっきりさせることです。

たしかに。。。自分の最低限の生活に必要なお金と、自分の快適な生活をするためのお金が分かっていたら、どれだけお金が必要かわかります。本田氏が言う通り、お金はたくさんあればよい、貯めるだけためればよいというものではありません。自分に必要なお金を知り、自分の毎月の支出を正確に把握し、必要な分を稼ぐ、将来必要な分を貯める、そのほかは人生を豊かにするため、人生を楽しく生きるために使う、そんなお金との関係がお金のEQが高い人といえそうです。

投資か消費か

生き金の基準は、そのお金が投資になるのか、消費になるのかです。

投資は株や投資信託だけでなく、所得のための教材、仕事に関する本、セミナー等の参加費といった自分への投資も含まれます。いっぽう消費は、ブランドもののバッグ、愚痴を言い合う飲み会、めったに着ない洋服などです。

ブランド品や外車は、あなたを豊かな気分にしてくれますが、実際は、あなたを貧しくしています。それは、ブランド品や車は、お金を生み出さないからです。

たしかに。。。お金持ちになる人は、ブランドものの時計やバッグを買わずにせっせと自己投資と金融商品を買っているのかもしれません。

私の場合、服は低価格で高品質なユニクロやスーツカンパニーが大好きで必要最低限しか持ちませんが、一方でカリマーのトローリー、モンブランのボールペン、オメガの時計、モレスキンの手帳に加えて、各国のプリペイドSIMが使えるSIMフリーのiPhone、iPad mini、そしてMacBook Proなどのアップル製品を愛用しています。これらの代わりに投資信託を買うのはなかなかむずかしいですね。

心からお金を楽しむことが、次のレベルの豊かさへの動機になります。

とも本田氏は言っています。家族との旅行や、大切な人へのプレゼントがこれにあたるのかなと思います。でも自分の個人的な豊かさのためにどこまでお金を使ってもいいのか。私はこれらの持ち物のおかげで、毎日の仕事で大好きなラップトップ、時計、ボールペン、手帳を使うのはとても豊かな気分になりますし、仕事やプライベートの出張がカリマーのバッグで楽しくなりました。このあたりのバランスがむずかしそうです。

豊かさの種をまいて、ゆっくり育てる

植物が育つように、私たちの人生に豊かさの種をまいて、ゆっくり育てるという態度が必要です。

投資にはこの気持ちが一番大切なのかもしれません。自己投資に英語の勉強を始めても時間がかかります。投資信託も毎月ゆっくり積み立てていく必要があります。もちろんすばやくお金持ちになったり、すばやく自分のスキルを伸ばす方法があったらそのほうがよいのですが、この言葉を心に留めておくのはよさそうです。

成功のルールを学ぶ

幸せな小金持ちになるには、大好きな仕事をしながら十分なキャッシュフローがあり家族や友人との時間をたっぷりとる豊かな生活です。でも「金持ち父さん」のロバートキヨサキ氏の金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントにあるとおり、十分なキャッシュフローを得るためには、フィールドを変えていく必要がありそうです。