ユナイテッド航空のエコノミープラスを体験、1万円でiPhone 1個分のスペースは買いか?
成田からデンバーへ787でフライト
デンバー経由でダラスへ行く際に、ユナイテッド航空のエコノミープラスの席を購入してみました。
ユナイテッド航空の787はエコノミークラスのシート間隔(シートピッチ)は31インチ。他の航空会社も30インチから32インチです。エコノミープラスはこれに5インチプラスになります。写真の通り、膝から前の席までは若干余裕あり。
5インチはiPhone5 1個分
5インチはだいたいiPhone5 1個分になります。iPhone4SはiPhone5より5mm短いのですが、このiPhoneの縦の長さ分のスペースを1万円くらいで購入するということになります。
リクライニングが気にならない
はやり余裕があります。特にオーバーナイトフライトだと前の席の人がマックスまでリクライニングすると思いますが、それでも気にならないくらいです。ですから自分も後ろの席を気にすることなくリクライニングができます。これは他人を気遣いする日本人にはとてもありがたいです。
私の場合、隣が空席だったのですが真ん中席の人がトイレに行くときはぎりぎり通れるか通れないくらいの幅です。
シート以外はすべてエコノミーと同じ
機内食や機内エンターテイメントはすべてエコノミーと同じです。ですから純粋にiPhone 1個分のスペースを購入するということになります。787の機内エンターテイメント。なかかな充実。
食事もエコノミーと同じ。
結論
ディスカウントチケットを買って席を指定できない場合や、あるいは席を指定しても3人席の真ん中になってしまっている場合は、迷わずエコノミープラスを購入しましょう。特にExit Rowと呼ばれる非常口の席や最前列は、少し高いのですが超快適です。
あとメリットは真ん中席が空きの可能性が高いです。だってわざわざアップグレードして真ん中席を選ばないですよね。これも大きなメリットです。
一方で空席が目立つフライトで、自分の好きな通路側が確保できたら迷います。自分だったらエコノミープラスの購入は見送るかも。