2013年に読んでよかった本ベスト5、プラス1
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
今年もいっぱい読書をするぞと言いつつ、昨年、一昨年同様に年間50〜60冊くらいかなと思います。これは再読と自分の専門分野であるIT書籍は含まれていない数です。ですから実質的には80〜90冊くらい読んでいます。
では2013年に読んでよかった本ベスト5を共有します。
1位 自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術
これは本当に良書でした。戦闘行為って究極のストレスだと思います。戦闘行為でなくても自衛隊が東日本大震災で行った支援活動の様子をみると、本当におつかれさまですとしかいいようがない。
その中でどのようにメンタルヘルスを保っていくか。そんな自衛隊メンタル教官が書いた一冊。日本のビジネスマン必読の書です。
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2位 スイッチ!
頭でわかっていてもやめられない。朝ぎりぎりまで寝てしまう。お腹いっぱい食べてしまう。運動しない。間食する。などなど、象使い(頭)と像(身体と心)の関係で、象使いが制御しなくても像が思い通りの方向に向かってくれるために必要なテクニックを教えてくれる。
10年前と今を比較して、どれほど自分の環境が変わったか考えてみましょう。CDはなくなり、すべてはスマートフォンに統一されて、facebookやtwitterで緩く人とつながる。LCCで格安で海外に行ける。
自分の周りの環境は変わり続けています。自分もかわり続けなければなりません。頭で考えなくても身体と心が自然とよい方向に向かう。象使いががんばらなくても、像が自然とそちらに向かう。そんなテクニックを身につけたいものです。
3位 人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論
どんなにSNSが復旧しても、どんなに生活がインターネットに依存しても、人間は一人では生きられません。人と人の関係を理解して、その関係の理解を変えていく、この本を読んでそれが少しできるようになりました。
対人関係で悩んでいる方はもちろん、すべての人に読んでほしい一冊です。
4位 お金が貯まる5つの習慣 節約・投資・教育・計算そして感謝
この本を読んで節約の本当の意味が分かりました。お金をやたらケチるのではなく、みみっちい節約をするのではなく、収入を人生全体にうまく振り分けること。
現在の貨幣経済ではお金をコントロールするスキルは、人生に必須なスキルの一つです。この本はもっと早く読みたかったです。
関連エントリー : 節約の意味や理由をまったく間違えていました。平林 亮子氏「お金が貯まる5つの習慣」読了。
5位 東南アジア月5万円らくらく小金持ち生活—「日本で不労所得、毎日が海外旅行」を可能にする小金持ちマインド
昨年は不動産投資の本をたくさん読みましたが、もし不動産投資に興味がある人はまずはこの本を読んでみてください。著者の生き方や考え方が面白く、その実践の体験記としてもとても楽しく読むことができます。
自分の人生とは少し違いますが、「お金持ちの壁を下げる」というキーワードは私の流行語大賞かもしれません。
関連エントリー:こういうお金持ちもあり!?自分のお金に対する考えを変えた一冊
オススメのもう一冊 3日もあれば海外旅行
光文社 (2012-11-16)
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結局、人生の成功者って人生を楽しんだ人かどうかのような気がします。家族との時間に加えて旅行と読書、この2つが自分の中でとっても楽しい。もちろん、仕事やブログも楽しんだけど。
この本は海外旅行の心のハードルを一気に下げてくれました。オススメです。