いつでもやめられる状況が継続のポイント?
英語の学習、ジョギング、資格試験の勉強など自己啓発モノは習慣になるまでは、取りかかりがおっくうですよね。これはあなただけでなく、私もそうですし、だれでもそうらしいです。
人の脳には作業興奮という機能があります。
スポーツクラブに行くのがおっくうでも、言ってしまえば楽しいし心地よいものです。だから初動をコントロールするのがカギになってきます。
場所の力を利用するではその場所に行くという行為で初動をのりこえる方法を説明しましたが、この初動をどう作るかがポイントです。
継続のためのポイントをまとめた、石田 淳氏著の「続ける」技術を参考にすると、テキストを例えばテーブルに置くなど、すぐに開始できるように開始のための障壁を下げるのもよいかもしれません。
あと私が気をつけているのは、
勉強をいつでもやめてもいいことにする
ことです。
1日30分とか1時間とか目標を決めるのはよいのですが、1時間だと「あ〜1時間も勉強するのか〜」と思ってしまい、開始できません。開始しなければゼロです。
だから、
やめるという決定権は常に自分が持っている
ということにすれば、以外とすんなり勉強をはじめられます。
じゃあ、15分でいやになったらどうするかですが、やめればいいのです。
作業興奮がおこらなければ、さっさとやめてしまいましょう。
そんなんでTOEIC 900点取れるの、と思う方もいると思いますが、勉強をはじめられなければゼロなので、15分でもやったほうがいいし、以外と30分とができちゃうもんなんですよね。
【参考】