アルコール依存症の確認

アルコール依存症とは

アルコール依存症は、いわゆるアル中と同じ意味だそうです。ただアルコール中毒は、一気飲みなどの急性アルコール中毒と、常にお酒を飲んでしまう慢性アルコール中毒があり、この慢性アルコール中毒のことを、医学的にはアルコール依存症というそうです。

私は結構アルコールは飲む方なので、自分が依存症になっていないかちょっと心配でした。

アルコール依存症のチェックリスト

アルコール依存症になっているかどうかのチェックリストは、世の中にいくつか存在しますが、厚生労働省のe-ヘルスネットというページにある新久里浜式アルコール症スクリーニングテストをやってみたいと思います。(下記の図はe-ヘルスネットからの引用)



う〜ん、なんと3点です。番号で言うと4番、5番、10番で得点を稼いでしまった。


アルコールをやめるには

20歳から35歳くらいまで基本は毎日飲んでいたのですが、あるとき半年くらい禁酒したことがあります。それは、


このままではアル中になってしまうのではという恐怖心からでした。


そのときは私のお得意の知識で攻めました。私は正しい知識が、文化的で健康な生活を送るために不可欠だと思っています。だから禁酒の方法を知識として得て、それを実践したのです。


この「禁酒セラピー 」は、禁酒のとても有名な本です。「禁煙セラピー 」という禁煙版もとても有名です。


さすがに効果はテキメンでした。私は健康上も生活上もお酒に問題を抱えていなかったので、自分はお酒をやめられるという確信が得られたので、もう禁酒はやめました。


アルコール依存症は不治の病

お酒のみにとって酒量をコントロールするのはとても重要です。アルコール依存症を診療する先生によると、

  • 治療に訪れる人は、ほとんどが家族などが無理矢理連れてきている。つまり自分では依存症を認めていない。
  • 焼酎など強いお酒を好んで飲んでいる。
  • 治療がうまくいって、お酒を断つ、あるいはコントロールできるようになる人は少ない。


ということです。アルコール依存症は不治の病なんですね。


お酒があなたの脳をコントロールする

ある一線を越えると戻れない領域に入るのではないかと考えています。前述のアレン・カーの言葉をかりると、


あなたがお酒を飲んでいるのではない。お酒があなたに飲ませているのだ。


つまり、


お酒が飲みたいという気持ちは、あなたが考えているのではなく、お酒があなたの脳をコントロールしているのです。


そしてある線を越えると、もうお酒があなたの脳をコントロールすることにあらがうことができず、もう朝からお酒を飲んでしまう。つまりあなたを1日中お酒が支配することになるとボクは考えています。


だからボクはときどき、お酒の誘惑に勝てるかどうか試しています。つまり、「あ〜っビール飲みたい!」と思った真夏の暑い日に、麦茶だけを飲むのです。これで、まだ自分の脳を自分でコントロールできることを確かめています。