自分の行動の棚卸し

資格を取ろうとか、スキルを身につけようとした場合、どうしても時間との戦いになります。どんなにやる気があっても、どんなに体力があっても、時間がなければ資格をとることも、スキルを身につけることもできません。

では、時間をどのようにコントロールしていくか。

それは時間管理の多くの書籍が出版されていることから分かるように、それだけ多くの人が悩んでいる分野です。私自身も多くの試行錯誤を繰り返してきました。

今も自分は向上のプロセスの途中にあると思っていますが、


自分の行動を洗い出し、分類する


というメソッドが自分には役立ちました。そのメソッドとは、

  • 自分の通常の1週間の行動をとにかく列挙する。
  • それを「人生を前進させる行動」「幸せの維持」「娯楽」の3つに分類する。


というものです。ちなみに私の場合はこんな感じになります。

分類 行動
人生を前進させる行動 ジョギング
英語の音読
iPhoneアプリのプログラミング
資格試験の勉強
幸せの維持 家族旅行
子どもとあそぶ
嫁といろいろなことを話す
家族旅行にいく
会社の仕事をきっちりこなす
本を読む
友人と連絡したり合ったりする
娯楽 ゲーム
DVDで映画を見る
雑誌を読んだりテレビを見たり
ネットで気になることを検索
Podcastで楽しい番組を聞く


私は娯楽をすべてなくそうとは思っていません。だって娯楽があってもいいじゃないでしょうか?危険なのは、


娯楽や幸せの維持に使う時間が多くなっていること


だと思います。

たとえば、今の仕事をきっちりこなすこと、これはとても大切だと思いますが、それにより残業、残業で「人生を前進させる行動」がゼロになっているのは危険な状態かも知れません。