iPhoneのアラームとルーチンで自分を自動操縦する方法

ルーチンは思考の節約

みなさんは毎日手順を考えながら歯磨きをしていますか?していないですよね。

  • 歯磨き粉を歯ブラシにつける
  • 歯を磨く
  • 歯ブラシを洗いスタンドに戻す
  • 口をゆすぐ


これを毎回「次なにをやるんだっけ?」と考えていたら脳が疲れてしまいます。

この一連の動作をルーチンといい、これをいろいろな行動に当てはめることで、もっと生活を楽に、毎日の行動を速くしてもっとプライベートの時間を確保することができます。



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ルーチンを見直してみよう

「このパターンよくやってるな」と思う行動を見直してみましょう。たとえば、

  • 朝7:30からの毎日の出勤準備
  • 夕食のご飯とみそ汁の準備
  • スポーツクラブに行くための準備
  • 夜11:00からの寝る準備


など基本的には毎日同じの一連の行動を見直すのです。見直し方の手順はこんな感じです。

  1. 一連の動作と今やっている順番をできるだけ細かく書き出す
  2. 順番を入れ替えたり、モノの位置を変えたりすることで手順をスキップできる、あるいは簡単にできる方法を考える
  3. 新しい順番で行動を続けて無意識にできるようにする


たとえば、

  1. 寝室へ移動する
  2. 新しいパンツをクローゼットから取り出す
  3. バスルームへ移動する
  4. 服を脱ぐ
  5. シャワーを浴びる
  6. 新しいパンツをはく
  7. 汚れ物を持って洗濯機のところへ行く
  8. 汚れ物を洗濯機に入れる
  9. 寝室へ移動する
  10. 残りの服を着る


という順序で生活していたとしたら、

  • パンツをバスルームに置く
  • 洗濯カゴをバスルームに置く


という改善でステップを減らすことができます。こんな感じです。

  1. 寝室へ移動する
  2. バスルームへ移動する
  3. 新しいパンツをクローゼットから取り出す
  4. 服を脱ぎ洗濯カゴに入れる
  5. シャワーを浴びる
  6. 新しいパンツをはく
  7. 汚れ物を持って洗濯機のところへ行く
  8. 汚れ物を洗濯機に入れる
  9. 寝室へ移動する
  10. 残りの服を着る


普段気がつかないうちに意外と非効率な行動をとっていたりします。

私もこのメソッドで毎日の出勤準備やジョギングなどの行動を効率化しました。

さらにアラームを組み合わせて自分を自動操縦する

ルーチンができあがると一連の行動が苦労なくできるようになります。さらにiPhoneなどのスマートフォンのアラームと組み合わせて、アラームがなることをトリガーにルーチンを開始するようにします。こうすることで、生活にリズムが生まれます。


私の場合、iPhoneアプリDueを使って、こんな感じに毎日のアラームを設定しています。



アラームが鳴るたびに、脳を使うことなく無意識にルーチンのスタートです。