シンガポールの朝はとっても暗い

今週でシンガポール滞在3週間となった。シンガポール日本食が普通に食べられるので本当にうれしい。家族とは慣れて寂しいことを除けば、快適そのもの。



さてさて、シンガポールにきて多くの人が不思議に思うのは、朝がとっても暗いということです。朝の7時でも結構暗かったりするし、6時に起きた日には真っ暗という感じ。このなぞの答えは、この地図にある。



ぜひ画像をクリックして拡大表示し、シンガポール辺りを見てほしい。実はシンガポールとマレーシアだけ時刻の線が大幅にずれているのである。


日本は東経135度が兵庫県になり、そこが日本の基準時間になっている。言うまでもなく地球一周が360度で1日が24時間だから、360÷24=15になり、経度が15度ずれると1時間ずれることになる。

シンガポールは東経105度だから、日本との時差は2時間あるべきなのに時差は1時間。つまりシンガポールの朝7時は、朝6時の明るさなのだ。これは暗いわけだ。


そのかわり、年中サマータイムみたいなものなので夕方はかなり遅くまで明るい。日本でいうと沖縄のような感じ。