ライフログをつける5つのメリット
過去はどんどん忘れされれる
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ライフログをつける最大の理由は、
今の自分は過去の積み重ねなのに、過去はどんどん忘れさられる
ということです。つまり3段論法で考えると、
- 自分は過去の積み重ね
- 過去はどんどん忘れる
- 自分のことをどんどん忘れている
ということになります。
自分を忘れないためにもライフログはとても便利です。今回はライフログをつける5つのメリットについて書いてみたいと思います。
1. 自分の過去の体験をリサイクルできる
楽しい体験を思い出すこともできれば、苦しい体験を思い出して今の体験はたいしたことはないと比較評価することもできます。
毎日の体験をiPhoneのカメラで記録し、GPSで場所を記録し、メモで感じたことを記録しましょう。旅行じゃなくても意外と見直すと楽しいですよ。とくに子どもがいたら変化もあるしめっちゃ楽しいです。
2. 続けたいことを続けるサポーター
学習やジョギングなどを記録すると、あるとき「ずいぶん遠くまできたな」と感じます。
たとえば私のジョギング。週に1、2回適当に走っているだけですが、気がつけば東京から東海道新幹線沿いをジョギングしたとすると、515km地点の新大阪を超えて、676km地点の岡山に到達しそうです。
記録しているからこそ、自分が東京から大阪を超えて走りつづけていることが分かります。これがモチベーションとなってさらに走り続けることができます。
3. 自信のよりどころとなる
ジョギングのように積み重ねがわかることで、自分の自信になります。これだけやってきたんだからという努力の積み重ねが自信になるのです。
スランプに陥っても昔の自分に比べたら必ず進化しています。それを心から感じるだけでもずいぶん違うのではないでしょうか。
4. 自分を客観視して弱みや強みを分析
自分の過去を眺めていると、意外と何度も通っている場所や、何度も購入しているもの、読んでいる本の傾向、好きなこと嫌いなこと、興味があること、強みや弱みが見えてきます。それを自分の人生に生かしていきましょう。
私はニュースやブログの記事をiPhoneのReederで読んで、面白いと思ったものをコメントをつけて@matsu3939のアカウントで発信しています。そして毎日twieveでツィートをEvernoteに取り込んでいます。
過去のツィートを見ると自分でも気がつかず、こんなニュースには反応しているんだと気がつくことがあります。新しい自分の発見です。
5. 仕事で過去の検索
私は仕事のカレンダー、タスク、メモ、作成した文書、会った人や場所、名刺などをすべて電子化して保存していますが、これが意外と役立ちます。
過去を検索して人の連絡先を調べたり、過去の仕事を参考に今の仕事を組み立てたり、私自身のデータベースとなっています。
記録はiPhoneで簡単に
ライフログはそれ自体が負担になっていると絶対に続きません。
今はiPhoneでいろいろな記録が自動、もしくはちょっとした操作でできる時代です。写真、場所、名刺、カレンダー、タスク、メモなどなどを記録してすべてEvernoteに転送しましょう。
参考書籍とアプリ
紙のライフログですが、その考え方を学ぶにはピカイチの本です。
分かりやすく、超具体的なライフログの指南書。
私が愛用しているランニング記録アプリ
最近、とてもお気に入りの毎日の行動記録アプリ
写真はこのアプリで記録。Evernoteに自動転送、写真サイズ指定可能がとってもライフログ的。
英語の学習時間とか毎日の努力はこちらのアプリで記録。