アナログとデジタルのハイブリッド、私がモレスキンの手帳を使い続ける2つの理由

紙の手帳を使い続ける訳

クラウドサービスとそれと連携するiPhoneアプリがある中で、紙の手帳を使い続ける理由が2つあります。


moleskin

ミーティングでのスマートさ

お客様とミーティングを持つことが多くありますが、ミーティング中にiPhoneを操作するのはあまりスマートではないと考えます。特に私は金融のお客様を担当していますので、この辺りのお作法には気を配っています。

お客様との会話でキーワード、数字、日付など、宿題などをモンブランのボールペンとモレスキンの手帳でメモしています。


もちろんiPhoneを操作することもあります。頭に入っていない細かい金額や数字などは、必要に応じてその場でiPhoneを操作してEvernoteDropboxにアクセスしますし、予定を確認するときはiPhoneのTapCal経由で会社のMS Exchangeのカレンダーを確認します。

思考を広げるツール

何かを考えるときはパソコンやiPhoneではなく、紙とペンが最高です。思いつくキーワードを書き出したり、キーワードとキーワードの関係を整理したり、ポンチ絵やカンタンな図を書いてみたり、自由自在です。

この自由さが思考を広げるのにとても役立ちます。ですから、私の場合、何かのアイデアや方向性を決めるときは、カフェに行きカプチーノを飲みながら、モンブランのボールペンとモレスキンの手帳で1時間くらい自由に書き出しています。


この時のポイントは、紙の無駄遣いを気にしないことです。もちろんエコの観点からはよくないのですが、モレスキンの手帳は比較的小さいですし、そんなに頻繁でもないので。

高価なモンブランのペンとモレスキンの手帳を使う理由

モンブランは3万円以上しますし、モレスキンは1冊1,800円くらいします。でもモンブランは5年以上使っていますし、モレスキンは1冊で3ヶ月から6ヶ月使用します。

iPhoneiPadを初めて買ったとき、その美しさに感動しませんでしたか?ノートパソコンからMacBookに乗り換えたとき、そのアルミ削りだしのボディに美しさを感じませんでしたか?


日本人はどちらかというと1年に数回しか使わないものにお金をかけて、普段使うものにお金をかけない傾向があるそうですが、私の場合、毎日のものをよいもの、年1回しか使わないものは買わないか安いものでと考えています。

モレスキンEvernoteの連携

写真を撮ることもありますが、ほとんどはモレスキンの手帳に、思考やミーティング事に日付をしっかり書いて後で見つけられるようにしています。私の場合モレスキンの手帳を年間数冊使う程度ですので、特にスキャンすることもなくそのまま保存しています。

アナログとデジタルのハイブリッド

アナログで記録した情報は、以下のようにデジタル化しています。

情報 クラウド iPhoneアプリ
スケジュール 仕事は会社のMS Exchange、私用はGoogleカレンダー TapCal
持ち帰り事項、タスク Toodledo Toodledo
キーワード、メモ、数字 Evernote Evernote、SmartEver
もらった配布物 PDF化してDropbox Dropbox


デジタルだけで運用している人は、もしかしたらこの手間がないのかもしれませんが、私の場合、新しいタスクを入れるとかスケジュールを入れるとかは全体の調整をしたいので、このステップにもメリットがあるかなと感じています。

まとめ

iPhoneモンブランのボールペン、モレスキンの手帳。共通するところはデザインが気に入っていて本当に使いやすいことです。どれも高いものばかりですが、使う時間を考えたら安いと思います。

あなたは1日のうち何時間iPhoneを使いますか?もし1時間以上使うなら、最新機種にしても悪くないと思いませんか。なぜなら、時間は人生だと考えると、iPhoneが人生の一部ですから。

参考リンク

  • Dropboxは最高のツールですのでぜひお使い下さい。
  • iPhoneのカレンダーアプリはいろいろ試しましたが、今のところTapCalに落ち着いています。



  • モンブランのボールペン、一度書いてみてください。重さが絶妙にいいです。私は印刷物にも書き込むので、インクは青に入れ替えています。

  • モレスキンの手帳はアマゾンが激安です。文房具店の半額くらい。